魅力だらけボクシングの世界

ボクシングの魅力を自分なりの表現で伝えたいです。

地方ジム

自分は、その昔大学時代を過ごした山口と地元である岡山のジムに通いながらプロボクサーを目指していました。

いわゆる地方ジムです。

関東や関西にある名門ジムは、行った事がないのでどのような所かは説明出来ませんが、自分が通った地方ジムならどのような所だったか、説明出来るので紹介したいと思います。

ジムには、専属のトレーナーはおらず、基本的には会長が一人で指導されていました。

50人くらいの練習生が通い、その中でプロの選手は10人くらいでした。

リングが一つとサンドバッグが5基パンチングボールが一つ、あとはダンベルや腹筋、懸垂のトレーニング用具のみでした。

シャドーボクシングや縄跳びをするスペースも5人でいっぱいになるくらいのスペースしかありませんでした。

更衣室も男子のみで女性の人もたまに練習に来ていましたが、その時は会長室で着替えていました。

更衣室に一応小さなシャワー室が一つありました。

ミット打ちなどは、会長が持ってくれる時もありましたが、なにせ還暦が近かったので、練習生同士で持つ事も多かったです。

スパーリングもプロの選手の相手を練習生がするという事もありました

このような環境でも二人の東洋王者が誕生しました。

地方ならでは、みんなで協力し合いながらの練習でした^_^

自分には、それが合っていました。

自分が通った地方ジムから再びチャンピオンが誕生する日を期待しています(^ ^)

                    それではまた( ´ ▽ ` )ノ