ボクシングジム選び - 魅力だらけボクシングの世界

これからプロボクサーを目指したいと思うみなさんへ

自分は、地方のボクシングジムに通い数年前にプロテスト受験が決まっていたのですが、事情により受験を断念しました。

そんな自分がこれからプロボクサーを目指すみなさんに向けてジム選びについて自分の考えをまとめてみました。

しかしながら、何分素人なので広い心を持って読んで下さい。

プロボクサーを目指す人の中には様々な年齢や状況の方がいると思います。

まだ若く、地元を離れ、東京や大阪などのボクシングジムが沢山ある都市に出てアルバイトなどで生計を立てプロを目指そうという人、すでに就職していて勤務する会社の近くのジムに通いながらプロを目指す人、様々だと思います。

まだ迷っている人、すでに入門するジムを決めている人にも何かの役に立ててもらえれば幸いです。

まず、ボクシングジム選びというのは野球やサッカーでいえば所属する球団やクラブを選ぶという事です。

野球ではドラフト会議で各球団が獲得したい選手を指名するシステムですが、ボクシングでは自分で所属したいジムを選べるのです^_^

だから、巨人のような資金力のあるジムに自ら入門する事も出来るのです。

ボクシングで巨人といえば、やはり帝拳ジムでしょう。

三浦隆司、山中慎介、村田諒太などが所属している日本最大のボクシングジムと言っていいでしょう。

他にも内山高志のいるワタナベジム、井上尚弥のいる大橋ジム、最近あまり聞かなくなりましたが協栄ジムなどが関東では有名です。

関西では、帝拳系列の大阪帝拳ジム、井岡一翔のいる井岡ジム、長谷川穂積のいる真正ジムが有名でしょう。

しかし、資金力のあるジムに入ればそれなりのデメリットもあるように思います。

若かりし頃の畑山隆則が大手のジムであるヨネクラジムに入門したが、

練習生が多すぎて目にとめてもらえなかったように。

少し意味合いは違いますが、大企業に入って出世争いをするか、小さな会社のエースになるかを選ぶようなものです。

大企業に入ってプロデビューすればマッチメイクに有利でタイトルマッチのチャンスもより多くまわってくる可能性があります。

練習環境にも優れ、練習相手にも困る事はなく、優秀なトレーナーのもとで練習出来るでしょう。

小さい会社に入れば、試合が組まれるのでさえ苦労し、毎回敵地での試合になるでしょう。

練習環境も整っているとは言えず、スパーリングパートナーを探すのでさえ苦労し、自分を専属で見てもらえるようなトレーナーもいない事もあるでしょう。

しかしながら、もっとも大切な事はこの社長の下で働きたい、この監督を胴上げしたい、この会長を男にしたいと想いです。

つまりどのジムの方針に共感し、どの会長のもとで練習したいかが一番大切です。

自分が地方のジムを選んだ理由は、色々ありますがそれが一番大きな理由です。

最近では、インターネットでボクシングジムのホームページも見れますし、ほとんどのジムは見学自由なので一度見学に行くのもいいでしょう

。

いきなりプロは気が引けるという人は、ボクシングのフィトネスジムが近くにあれば、まずはそこに通うのもアリです。

自分が通ってたジムでは、最初はフィトネスジムに通ってたけど、プロになりたいからという事で紹介され移籍してきた人もいました。

まずは、始める事が大事です^_^

伝えかたが下手くそで申し訳ないですが、諦めず頑張ってプロボクサーという夢を叶える事を願います。

それではまた( ´ ▽ ` )ﾉ