魅力だらけボクシングの世界

ボクシングの魅力を自分なりの表現で伝えたいです。

ボクシングの魅力

よく言われるボクシングの魅力といえばやはり派手なKOでしょうか。

最近では山中選手の神の左、三浦選手のボンバーレフト、KOダイナマイト内山選手の一撃KOという派手な試合が続きましたね。

そしてもう一つ思い浮かぶ魅力はお互いにリスクを恐れない足を止めての激しい打ち合いでしょう。

少し前ですが八重樫vsローマン・ゴンザレスの真っ向からの打ち合いには不利と言われた八重樫選手が何かを起こすのではという期待に興奮しました。

この二つの魅力以外に自分みたいなボクシングマニアが魅力を感じるのは試合中または試合前の駆け引きです。

特に世界戦となれば12Rの長丁場となります。

他のスポーツで例えるならフルマラソンを走るようなものです。

1Rから12Rまで全力で戦うことは不可能といっていいでしょう。

マラソンと同じで相手のダメージを伺いながらどのラウンドで勝負をかけるのかがポイントになります。

マラソンで言うならどのタイミングでスパートをかけるかという事です。

また他のスポーツに例えるなら野球のピッチングにも共通しています。

ストライクゾーンを広く使い緩急をつける事が大事です。

見せ球を上手く使い最後に自分の得意な決め球で勝負するのです。

ボクシングも同じです。

パンチを上手く上下に打ち分け緩急をつけ相手の隙を見て自分の得意のフィニッシュブローを叩き込むのです。

空いているスペースを上手く使うという点ではサッカーにも共通するでしょう。

また、世界戦ともなれば試合前から駆け引きが始まっているのです。

試合前の公開練習、公開記者会見から駆け引きは始まります。

例えば右ストレートが得意な選手が公開練習でひたすら左フックや左ボディなどを見せ今回は左を磨き上げてきたので注意してねとアピールをするのです。

左に気をひかせて得意の右を当てるためです。

または公開記者会見で1Rから倒しに行きますと相手を怯ますために宣言する事も出来ます。

公開計量でマスクをして咳き込み、今回は体調悪いわーっと輪島功一さんのように演技をする事も出来ます。

相手にすぐバレるでしょうが(⌒-⌒; )

そういう細かいところにまで目を向けるとボクシングがより楽しめるように思います。

良ければ参考にして見て下さい^_^

                         それではまた( ´ ▽ ` )ノ